【妊活中の女性必見】アレ?出来ると思ってたけど意外と出来ない。運動不足過ぎるとできない動作7選
妊娠力と運動能力は関連性が高く、医療界でも年々注目度が上がっています。
普通に歩けていれば、普通に階段を上ることができれば体が動いていると思っていませんか?
便利で合理的な現代のライフスタイルによりからだの機能を使いこなせなくなり、姿勢や動作の自由を妨げて、知らぬ間に月経困難や妊娠し辛いからだへと状態が深刻化しています。
あなたの体は大丈夫?身体能力チェックリスト
□かかとを浮かせないでしゃがめる
□あぐらで座れる
□長座で3分以上座っていられる(腕の支え無し)
□ 膝を伸ばした状態で、前屈で手が床に届く
□開脚が100度以上開く
□足の指でグー・チョキ・パーができる
□スキップができる
いかがでしょうか?この動作は背骨と骨盤、股関節の動きが十分に機能していれば何の抵抗もなく普通にできる範囲内の動作ですが、背骨~骨盤~股関節が日常十分に動かせないことによって柔軟性が無くなってしまうととたんに出来なくなってしまう動作でもあります。
男性は、慢性的な運動不足が筋力低下を起こし、 その影響で関節を動かせなくなると昔は簡単にできていた動作が 気が付くと出来なくなってしまっていることが多くなります。
女性でも、特にこれから妊娠・出産をしようと考えている場合は、 この動作がラクにできるほどには最低限動けるようにしておきたいところです。
では、それぞれの動作が出来ないということは 体がどんな状態になっていると予測できるか見てみましょう。
〇しゃがめなくなるのは、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)という スネの前側の筋力低下。
〇あぐらが出来なくなるのは、股関節と背骨の柔軟性の低下。 〇長座(ちょうざ)※両膝を前に伸ばして座る姿勢 が出来なくなるのは、太ももと腹筋力の低下 。 〇前屈で手が床につかないのは、 太ももの裏の筋力低下と、股関節・背骨の柔軟性低下。 〇開脚が開かないのは 骨盤・背骨・股関節の柔軟性の低下。お尻の筋力低下。 〇足指でグー・チョキ・パーが出来ないのは 足裏の筋力低下と、脳機能の低下。 〇スキップができないのは 神経筋供応能(しんけいきんきょうおうのう)という2つ以上の複雑な動作を行う体力と、それに伴うリズム感の低下。
あなたの今の体質や体型は、 日常の生活習慣の積み重ねの結果です。
日常よく行う動作と、全く行わない動作があると 当然、普段使わない能力は衰えて行ってしまいます。 特に、体を支えている 骨の動かす範囲が小さくなってしまうと、その周りの筋肉も使えなくなってきます。 骨や筋肉を使わない生活を続けていると 血液、リンパ、ホルモンの流れが滞り、
それが気持ちや思考にまで悪影響していきます。 健康で軽やかな体づくりには、栄養管理やストレスの少ない生活を心がけることも大切ですが、
それと共に、運動を習慣にすることで、骨を動かし、筋肉が十分に動かせる体を目指しましょう。