デザイナー

ミュージックとの相乗効果

音楽の効用を利用して、ヒーリング(癒し)効果を狙った「デザイナー・ミュージック」は脳波に最大限の影響を与えるよう厳選した音を使って作られた音楽である。瞑想、集中力向上、ストレス解消、不眠解消、痛みの緩和を目的に利用されているほか、自閉症の子供の治療にも取り入れられています。

楽曲がからだとこころに与える影響

 デザイナー・ミュージックで有名なのがHemi-Sync(ヘミシンク)集中力を高める、不安な気持ちを鎮めるといった目的別に脳の働きを活性化する数多くのCDを制作しています。

 

 リスナーはヘッドフォンを使用。右の耳と左の耳からそれぞれ周波の異なる音が聴こえてくることで、「バイナラル・ビート」と呼ばれる第3の音が形成されます。この第3の音が脳波に影響を与えるといいます。

音楽によって人はどのような影響を受けるのか。

成人とティーンエイジャー合わせて144人を対象にしたこんな研究があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時々の自分の気分に向いた音楽を選んで日常のメンタルヘルスに役立てたり、痛み緩和などで医療現場で、そして身体機能の維持を目的に高齢者施設、学習障害や多動性障害の症状改善に学校でと、今後ますます音楽療法の需要が高まるものと予想されています。

対象に、クラシック音楽、グランジ・ロック(ロックのような荒々しいサウンドを特徴とする音楽)、ニューエージ音楽、デザイナー音楽と異なる4種類の音楽を聴いてもらった。

選曲は、クラシック音楽は、モーツアルトの「Six German Dances」と「 Piano Concerto in D minor」。グランジ・ロックは、「Last Exit」「 Spin the Black Circle」「 Not for you」といったいずれも男性ボーカルで絶叫型のロック。

ニューエイジ音楽は、「How Can I Keep From Singing?」 「Marble Halls」「 After Ventus」などいずれも女性のソロボーカルでスローテンポの癒し系音楽。デザイナー音楽は、「Street Sax」 「Cappuccino―A Way to Start the Day」「 Global Anthem」など、アップビートで聴きやすいタイプ。各ジャンルの音楽をそれぞれ聴いた直後に、どんな気分なったかについてアンケート調査を実施した。

結果は下記の通り。

<クラシック音楽>

緊張感を緩和しリラックス効果はあるものの、ほかの気分にはあまり影響を与えなかった。

 

<グランジ・ロック>

攻撃的、疲労感、悲しみ、緊張感が高まり、逆に、リラックスする、活力がわく、頭がクリアになる、優しい気持ちになるといった感情が極めて乏しくなるとこが分かった。

 

<ニューエイジ音楽>

緊張感が和らぎ、リラックスし、攻撃的でなくなる一方、頭がクリアになる、活力がわくといった面が乏しくなる。

 

<デザイナー音楽>

リラックスする、頭がクリアになる、活力がわく、優しい気持ちになる一方、攻撃的な気分、悲しみ、疲労、緊張感が少なくなる。

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