ピルビスワーク専科講習会

一般社団法人日本ピルビスワーク協会では、2級ピルビスワーカー以上の有資格者を対象に知識・技術の向上を目的としたテーマ別の専科講習会を実施しています。専科講習会は全7種からなり、順不同で必要な講座から選択受講できます。全7講座を修了するとマスターピルビスワーカーの受験資格を取得できます。 

このページでは専科講習会7種目の内容を紹介していきます。                       

→まだピルビスワーカーの資格をお持ちでない方はコチラ

専科第1種 身体技法

専科第1種 身体技法

専科第2種 妊活・産前産後

専科第2種 妊活・産前産後

専科第3種 ダイエット・体型美容

専科第3種 ダイエット・体型美容

専科第4種 介護予防・ロコモ対策

専科第4種 介護予防・ロコモ対策

専科第5種 小・中・高生体育指導ピルビス

専科第5種 小・中・高生体育指導ピルビス

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専科第1種 

身体技法ピルビスワーク  

 

動くからだの仕組みを理解して「動きのコーディネーション」を上達させる訓練方法を学びます。

 ピルビスワーク身体技法は、動く身体の要である骨盤、背骨、股関節の連結を上達させて、脳への神経伝達を活発にして脳と体のコーディネーションを高める、中・上級者向けプログラムです。

 ダンサー・アスリート・スポーツトレーナー・フィットネスインストラクターなどの身体能力・パフォーマンス力の向上を主な目的としています。

コーディネーショントレーニングとは?

 神経系の運動能力を高め、運動神経を鍛える今注目のトレーニング方法です。1970年代に旧東ドイツのスポーツ運動科学者によって考案され、欧米で以前からトップアスリートの養成に利用されてきました。トップアスリートから高齢者、障害者、幼児の運動指導にも活用されており、全国の教育機関、スポーツクラブ、プロスポーツの現場でも続々採用されています。スポーツ選手の動きを見て『センスがいい』、『身のこなしが軽い』、『状況判断が優れている』等と表現する時、それはコーディネーショントレーニング能力が高いということです。

コーディネーションの7つの能力

 「コーディネーション」の能力には、定位能力、反応能力、能力分化、リズム能力、バランス能力、変換能力、連結能力の7つがあります。これらは運動神経の発達を促し、スポーツ全般の運動能力に大きく関わるだけでなく、音楽やダンス、更にはコミュニケーション力や学習能力にも関連している能力です。

 現在、世界中には様々なコーディネーショントレーニングの理論が存在します。7つの能力(定位・反応・分化・リズム化・バランス・変換・連結)能力のコンセプトは、コーディネーショントレーニングの最もスタンダードかつトラディショナルな、基本的なコンセプトとして広まっています。日本においても最も普及しているコーディネーショントレーニングのコンセプトです。

ピルビスコーディネーショントレーニングによる姿勢改善

 骨盤と脊柱、股関節の連動運動を重要視して「動きの中での姿勢の改善」を上達させることで、今までに無い効果が発揮できるはずです。姿勢は競技に関する特殊なフォーム(姿勢)だけではなく、自分の体の本来の能力を発揮する為のフォーム(自然体の姿勢)が存在します。ピルビスワークは自然体の姿勢の改善方法であり、姿勢を整えることで発揮する更なる能力の形成にもつながります。

ピルビスコーディネーショントレーニングで回復力を高める

 アスリートは肉体と精神の回復をどのようにしているのでしょうか?栄養吸収と睡眠とメンタルトレーニングやスポーツマッサージに頼っているのではありませんか?実は疲れているとき、人は神経系やホルモン系のバランスも崩れていることが多くあります。ピルビスワークの骨盤呼吸の応用やPNFピルビスストレッチの実施でより早い回復を促しましょう。

【講座内容】

 ・ピルビス身体技法でコーディネーション能力を高める

 ・筋肉のはたらき

 ・脳のはたらき/脳幹のはたらきを高める

 ・ピルビスコーディネーションで養う7つの能力

 ・骨盤呼吸~吸縮呼吸        

 ・座位のピルビスワーク

 ・リンバリング              

 ・首・肩・股関節の動き

 ・仰臥位のピルビスワーク      

 ・コアの回旋~V字バランス

 ・腹臥位のピルビスワーク      

 ・スクワット

【講座時間】 5時間

【講座費用】 44,000円(テキスト・動画教材含む)

  再受講  19,800円

      ※分割決済も承ります。

【受講資格】 2級ピルビスワーカー

 

専科第2種
産前産後ピルビスワーク 

安産の為の身体を作ることは、出産後の育児にも役立ちます

  ピルビスワーク産前産後プログラムは周産期の女性の身体へのサポートを目的とした骨盤運動療法です。産褥期の女性の身体的ストレスをサポートするための適切な骨盤ケアが重要視されていながらも、正しい知識や骨盤ケアの方法が知られていないのが現状です。これから妊娠・出産を考えている女性、妊娠中、産後のお母さんから、トレーナー・インストラクターなどの運動指導者、助産師・看護師などの医療従事者や治療家の方へ正しい周産期の運動指導について指導しています。

 

出産前のピルビスワークで期待できる効果

 生理の習慣がある女性は、男性に比べ、高い骨盤の可動性が必要であり、産後、さらに更年期に下方向に広がる傾向が強い全ての女性は、骨盤底筋のコントロールを身につける必要があります。

 特に、出産による骨盤底筋や骨盤内の臓器へのダメージを最小限にするためにピルビスワークは重要です。

 ピルビスワークは骨盤内の臓器すべて、特に、子宮や膀胱に対するサポートを維持するために重要であり、骨盤の動きと呼吸が自然に連動出来るようになることで、出産時のコントロールが楽になり、産後の骨盤底筋群の回復と骨盤の機能回復がより順調になります。

 また、脚や腰、股関節など出産時に必要な筋肉を鍛え、関節を軟らかくすることで、楽な分娩につながり、関節の可動域を上げて筋肉の収縮を起こすことで、肥満を防ぎ、腰痛や肩こり、便秘や痔、静脈瘤などを予防する効果もあります

 ピルビスワークは日常生活の中で毎日行うことができます。椅子に座っていても、道を歩いている時も行えるバリエーションがあり、トリートメントと合わせて、不快感を和らげます。無理なく全身運動が行えるので、血流が良く、静脈瘤などを軽減し、酸素の取り込みが良くなるために、母体の体力を維持しながら、赤ちゃんへの栄養の供給が高くなります

産後のピルビスワークで期待できる効果 

 出産後は、十月十日かけて大きくなった赤ちゃんと一緒に羊水も胎盤も排出されるため、骨盤内はスカスカ、ホルモンの影響で骨盤はグラグラと緩んでいる状態になり、お腹に力が入りずらくなります。

 この状態のまま、育児で動き回ったり、産後の体型を元に戻そうと急激な運動をすると骨盤低筋にはかなりの負荷がかかるため、空いた隙間への内臓の下垂、骨盤が緩んだまま戻らないなど返って「産後太り」の原因を作ってしまいます。分娩直後は子宮と骨盤の回復を最優先とします。そうすることで、腰痛や尿漏れ等の産後のトラブルを回避していきます。

 出産は女性の骨盤が最も大きく開くとき。よく開いた骨盤はよく閉じます。産後の骨盤ケアを正しい知識と方法で行えば、出産前よりもキレイな姿勢・体型にすることが可能です。ピルビスワークの産後骨盤ケアでは、主に骨盤呼吸・吸縮呼吸・骨盤高位を行い、骨盤低膜と会陰部の収縮をコントロールすることを身につけ、子宮の戻りを順調にし、内臓下垂、便秘、痔、腰痛などの産後特有の疾患を回避します。

【講座内容】

 ・ファータイルピルビスワーク 

   卵子の老とは/ミトコンドリアとは/ミトコンドリアを増やす運動処方

   女性ホルモン・月経周期について/ピルビスワークで生理周期を整える

   プログラム運動処方

 ・マタニティピルビスワーク

   妊娠中の身体の変化/妊娠中の運動について~やっていい運動いけない運動~

   むくみ・つわり・腰痛などのマイナートラブルの軽減/楽な出産のためのピルビスワーク

   プログラム運動処方

 ・アフターバースピルビスワーク

   出産でダメージを受けた骨盤を回復させる/出産前後の骨盤の変化

   産褥期の過ごし方/産後のピルビスワーク/骨盤ベルトの適切な巻き方

   プログラム運動処方

  

   

 

 

【講座時間】 5時間

【講座費用】 44,000円(テキスト・動画教材含む)

  再受講  19,800円

      ※分割決済も承ります。

【受講資格】 2級ピルビスワーカー

 

専科第3種 

ダイエット・体型美容ピルビスワーク 

ピルビスワークが骨の動きを成長させて人の姿と形は美しくなる

 ダイエット・体型美容ピルビスワークでは、ピルビスワークの特徴である即効性を活かした部位別ボディメイキング法をお伝えします。自身の手で体を整えるセルフトリートメント法から、他者へのボディメイキングアプローチまでを習得します。パーソナルトレーナー・フィットネスインストラクター・ダンサー・アスリート・美容家・マッサージ師・整体師など幅広い分野の方々のセルフケアや新しいプログラムメニューとして活用されています。

動きの法則  ~骨盤呼吸~

 骨盤呼吸は骨盤底膜~横隔膜~咽頭膜が連動する一次呼吸ですが、座る時間が長く猫背などの姿勢の偏りが大きい現代人は、骨盤から背骨、首の骨の連動運動が小さい傾向にあり、呼吸が浅く、小さくなりやすい状態です。その結果、呼吸量や酸素の取り込みが悪くなり、血液が運搬する酸素の量、筋肉中での酸素消費能力が低いために代謝エネルギーが低くなり太る傾向になります。

 ピルビスワークは呼吸時の骨の連動と、膜の連動を体系化した運動プログラムなので、骨盤から骨を連動させて動く際に、必ず呼吸の誘導を行うことで、呼吸・循環器系を上達させて、基礎代謝量の低下を防ぎ、高めていく痩身効果が期待できます

動きの法則  ~骨と筋肉、内蔵の位置の矯正~

 人の姿勢や動作の中には、その人が重力をどのように感じているかが現れています。その姿勢や動作が継続される時間の中で、骨盤~背骨~頭蓋骨の身体の中心部の骨の歪みと、股関節~膝~足関節、肩関節~肘~手関節の四肢の骨の歪みが定着し、骨の可動域に制限が出るために、筋膜の収縮と質が影響されて、筋肉の動きや形、内蔵の位置や働きに優劣が起こり、生体エネルギーに不調和が生じます。

 ピルビスワークは骨盤を矯正する効果の高い、股関節と背骨を連動させる骨のトレーニングですが、骨に刺激や振動を与える事でダイエットの効果を高めることができます。骨を叩いたり揺らしたりする振動は、骨から発する熱エネルギーを高めて、骨自体を正しい位置に戻し、強化します。さらにコラーゲンのコンパートメントである筋膜も垂直方向からの圧迫と弛緩を繰り返す事で柔軟性を高めて、筋肉や内蔵の位置を戻す事で本来の形と働きを取り戻し活発になります。

美の法則 ~均整のとれたしなやかな動き~

 正しい配列の美しい形は規則的な動きの中で発生し定着するために、人の身体の形も規則的な正しい動きの連続により定着維持されます。

 姿勢と動きを整えるのは、正中軸上に骨盤と頭蓋骨の位置を決め軸を作り、身体の動きに合わせて左右前後に軸の移動を行う規則的な動きです。その際に骨盤の前傾後傾、上下、前後の傾きの変化と連動する背骨と股関節の動きが重要になります。

 この軸の維持と移動、骨の連動運動から成り立つ規則的な動きの連続により、関節や筋肉がなめらかに動き、動きの中で身体の各パーツの均整美が整えられ、全身の体液の流れや熱エネルギーの生産が高まり、脳幹や自律神経の働きも活発になるために、肌の弾力と張りを伴う明るい顔立ちが造られます。

健康の法則 ~温かい・柔らかい・流れる~

 ピルビスボディーメイキングの真の目的は、傷みの無い、気持ち良いからだとこころの調和を造ることです。骨の振動や、筋膜への垂直方向の圧迫と弛緩は熱量を発生させて温かい身体を造り、その熱は筋膜を柔らかく、ズレを直して傷みを軽減します。

傷みの無い身体は流れるリズムでスムーズに動き、血液や体液の流れを良くして、脳内、腸内の環境を整えるために、体温、呼吸数、血圧などのバイタルが整えられ、メンタルも強い疲労の回復しやすい身体となります。

【講座内容】

 ・ピルビスボディメイキング3の法則

 ・骨の形成のメカニズム~ピエゾ電流~ 

 ・人体構造の「コラーゲン」について

 ・ピルビスコンディショニングボディメイキングテクニック~骨・関節・筋膜へのアプローチ~

   脚と足のリメイク/骨盤矯正/骨盤から体幹部のリメイク

   下肢のリメイク/バックライン&ヒップラインのリメイク

 

 

  

   

 

 

【講座時間】 5時間

【講座費用】 44,000円(テキスト・動画教材含む)

  再受講  19,800円

      ※分割決済も承ります。

【受講資格】 2級ピルビスワーカー

 

専科第4種 

介護予防・ロコモ対策ピルビスワーク 

自立高齢者の運動器の機能維持と体力向上を目指します

 要介護状態の大きな原因である高齢による衰弱や転倒は下肢筋力低下の影響を受けるために、介護予防事業において筋力増強運動が高齢者に対して広く実施されるようになってきています。介護予防・ロコモ対策ピルビスワークでは、高齢者に対する筋力増強運動によるトレーニング効果をまとめ、ピルビスワーカーが果たすべき役割について運動指導者・介護士・医療従事者のみなさまへ提案します。

 介護保険制度の導入から要介護認定者数は上昇を続け、2000年4月末に218万人であった認定者が2004年8月末には400万人となり、わずか4年4か月間で約83%の上昇が認められました。この中でも、比較的障害が軽度な要支援・要介護1の認定者数の上昇が著しく、要支援が119%、要介護1では135%の増加が認められます。これは、介護保険制度が広く認知された結果であり、介護を必要とする高齢者に対するサービス供給の体制が整ったことを示唆する一方で、このまま要介護認定者数が上昇し続ければ、財政的に介護保険制度の存続が困難になると懸念されています。

 このような背景から、要介護状態に陥ることを予防する、あるいは要介護度を軽減するための介護予防事業の重要性が認知されるようになってきました

 

介護予防とは

 高齢者が要介護状態に陥ることなく生き生きとした生活を送れるように援助することであり、現状においては対象や方法についての見解は一致していないため、各自治体が独自の判断で実施している状況にあります。

 介護予防のターゲットを考えるために、高齢者が要介護状態に陥った原因をみると、高齢による衰弱、転倒・骨折、痴呆、関節疾患が過半数を占め、生活習慣病のような重大な疾病以外の原因によるところが大きいです。これらは高齢期において徐々に顕在化する諸症状であり、老年症候群と呼ばれます。介護予防あるいは高齢者リハビリテーションを効果的にするためには、老年症候群の予防に焦点をあてた取り組みをする必要があると考えられます。

 要介護状態の大きな原因である高齢による衰弱や転倒は下肢筋力低下の影響を受けるために、介護予防事業において筋力増強運動が高齢者に対して広く実施されるようになってきています。

 

 本講座では、骨盤と脊柱の伸展と屈曲運動を伴う呼吸法で骨盤低膜・横隔膜・咽頭膜の強化と、脳への刺激量を増やすために手・足裏へのアプローチを行います。高齢者に対する筋力増強運動によるトレーニング効果をまとめ、ピルビスワーカーが果たすべき役割について提案します。

期待出来る効果

  脚力低下防止/ロコモティブシンドローム(※)予防・改善/肥満改善/腰痛・関節痛予防改善/骨粗鬆症予防  生活習慣病予防/認知症予防/嚥下(えんげ)障害改善/尿漏れ・失禁予防改善

 ロコモティブ シンドローム(運動器症候群)とは

 日本整形外科学会が、2007年(平成19年)に、新たに提唱し、「運動器(※)の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になることです。
 「ロコモ」の提唱には、「人間は運動器に支えられて生きている。運動器の健康には、医学的評価と対策が重要であるということを日々意識してほしい」というメッセージが込められています。

  ※運動器とは、骨・関節・靱帯、脊椎・脊髄、筋肉・腱、末梢神経など、体を支え(支持)、動かす(運動・移動)役割をする器官の総称です。

【講座内容】

 ・介護予防における総合的評価

 ・介護予防における体力向上を目的とした運動プログラムの有効性

 ・ロコモティブシンドローム~ロコモチェック~

 ・介護予防ピルビスワーク~神経筋制御と固有受容感覚を高める~

   脳と末端の運動器とのコーディネーション/脳の神経細胞を鍛える運動

 ・ピルビスワークプログラム運動処方

   足裏・指先への刺激/手の平・指先への刺激/手の平や腕で身体を支える運動

   つま先や片脚で身体を支える運動/骨盤底筋のリハビリ/横隔膜のリハビリ

   舌筋のリハビリ/ミトコンドリアを増やすピルビスステップワーク  

 

   

 

 

【講座時間】 5時間

【講座費用】 44,000円(テキスト・動画教材含む)

  再受講  19,800円

      ※分割決済も承ります。

【受講資格】 2級ピルビスワーカー

 

専科第5種 

小・中・高生体育指導ピルビスワーク 

人間形成の基礎は身体の在り方にある

 特に、頭蓋骨と仙骨の連動による一次呼吸を生涯に渡り鍛錬する手法と骨盤を要とした骨格の形成による正しい姿勢維持と運動能力を専門的に指導出来る教育者を支援する目的で、専科講習に学校教育を置き、動く身体を日常教育の中で学習し、身体の発育発達に役立つ身体の使い方を指導出来る人材を支援します。

体の動かし方を知らない子どもたち

 昭和世代の子どものころは、学校から帰るとランドセルを放り出し、空き地や公園で「鬼ごっこ」「かくれんぼ」「木登り」「缶蹴り」などで全身を使って遊びまわっていましたが、現代の子どもたちは、学力主義の教育方針により学校から帰ると塾や習い事で勉強に励み、地域の都市化なども影響して、外で遊ぶスペースも無いため、自宅でインターネットやゲームで遊ぶようになり、体を動かす習慣が身につかないまま成長をしていきます。

 体を動かさないと、骨への刺激が減り、呼吸が浅くなり、体液循環が鈍くなることから、集中力低下、急にキレるなどの精神的な不安定の要因にもなります。さらに、食生活の欧米化や簡素化が進み、ファストフードやコンビニ食がいつでもどこでも食べられる状況のため、カロリーばかりを豊富に摂取して体格ばかりが良く、体力ない子どもが増えています。

 かつての子どもたちは、様々な遊びを繰り返すことで、跳ぶ、投げる、蹴るといった多種にわたる基本的な動作を自然に身につけていましたが、その遊びが、指先と眼球しか使わないゲームに置き換わったため、体の動かし方がわからない状態に。基本動作の「未学習」が「未発達」を招いています。

体力低下が引き起こす問題

 年齢相応の体力の維持が出来ず、自分の体の動かし方を知らない子どもが大人になったら・・・。

 運動刺激は、危険なモノから身を守る防衛的な力や免疫力に大きな影響をもたらします。子どものときからこの刺激が体に不足していると、ちょっとしたことでケガをしやすい、疲れやすい、感染症にかかりやすいなど、虚弱な大人が増えてしまいます。

運動不足と同時に、高カロリー食で空腹を満たしてしまうと、肥満、高脂血症、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の増加と若年化が起こります。

 また、一番体を動かしていなければいけない時期に体を動かしていないため、体を動かす心地よさを知りません。よって、大人になっても動くことを億劫がるようになります。一方、現代の中高年はどんどん元気になり、体力が上がっているというデータも報告されており、中高年のジム通い、ウォーキングやジョギングは、子ども時代に遊びを通して存分に体を動かしてきた経験があるため、その心地よさをよく知っているためと予測されます。

 そして、大勢の仲間と遊ぶことで、ルールを守り、その場の臨機応変な対応を経験することで、人とのコミュニケーションの基礎を学びます。今、子どもたちが外で友達と遊ばないということは、社会に出てからのコミュニケーション力にまで影響を及ぼします

動きの未経験からできない動作やケガが多発

 

●運動会の徒競走でまっすぐ走れずラインからはみ出てしまう

●マット運動で前転ができずにマットの外側に出る

●鉄棒の「ブタの丸焼き」ができない

●なわとびが跳べない

●転んだ時に手がつけず、顔面にケガをする

●ドッジボールで顔にボールが当たっても目を閉じられず、眼球にケガをする

●階段の2~3段跳びで、着地したときに骨折

スポーツ障害の低年齢化 

 スポーツをやっていたら安心できるでしょうか。子どもを運動させるため、特定のスポーツしか行わないクラブチームや施設に入れる親御さんもいますが、子供には、発育・発達段階に応じたさまざまな運動が必要であり、10歳ぐらいまでは体の様々な部位を動かす遊びによる運動が最も適しています。それ以降は、複数のスポーツを経験し、専門的にスポーツに取り組むのは、体も強くなってくる中学生ころからで十分です。

 幼少期から特定のスポーツだけを毎日続けることによる問題として見逃せないのが「スポーツ障害」です。これは、肘、膝、かかとなど、特定の部位だけを動かすことによる障害で、「野球肩」「テニスひじ」「ジャンパーズ・ニー」などが有名です。こうした障害が小学生ぐらいのこどもたちにも起こっているという実態があるのです。

 この背景には、発育に見合わない練習による体の疲労や、試合に出たいがために選手が障害を申告しないといった実態があるようです。

子ども時代は身体能力を身に付けるチャンス 

 幼児~小・中・高校生までの間に基本動作(立ち方、歩き方、呼吸など)を身につけることが、最も機能性の高い体をつくるのに大切な時期。左図の「スキャモンの成長曲線・発育曲線」の神経系の曲線を見ると、5歳ごろまでに80%近くまで成長し、12歳でほぼ100%になっています。この神経系統とは、大脳からの命令が筋肉に伝わるまでの仕組みを差し、その人の器用さやリズム感に直結します。自転車乗りやスキー・スケートのように、子どものときに一度覚えたら忘れないのは、この神経による作用です。

 神経の発達が著しいこの時期に、外でよく遊び、運動やスポーツに関する基礎的な動作やスキルを身につけておくことが重要であり、この種類は多ければ多いほど、大人になってから優位になります。

 子どものトレーニングには遊びが最も適しています。夢中になって楽しんでいる中でも適切な指導を行います。

参考文献 「運動神経がよくなる本」 中村和彦著

       「運動が得意になる子どもの育て方」 NPO法人上州アスリートクラブ監修 

【講座内容】

 ・一時呼吸を活性化するプログラムの実際~クラニオセイクラル・ワーク~

 ・骨盤と呼吸のメカニズム~脳脊髄液の流れ~

 ・姿勢分析

 ・一時呼吸を活性化するイス(椅子)ビスワーク

 ・キネマティック・チェーン 運動連鎖による骨盤の傾き

 ・歩行時の足と足首の緊張が骨盤に及ぼす影響

 ・イスビスワークプログラム処方~バランス系・操作系の運動の組み合わせ~

 ・教育を受ける意味・意義を考える

 ・現代人に深刻なこころの問題を考える

 

 

   

 

 

【講座時間】 5時間

【講座費用】 44,000円(テキスト・動画教材含む)

  再受講  19,800円

      ※分割決済も承ります。

【受講資格】 2級ピルビスワーカー

赤ちゃんからできる骨育講座もあります

専科第6種 
ピルビス骨盤底トレーニング 

 

女性の美と健康の要である骨盤と骨盤底筋の機能を高める身体の再生プログラム

女性は、妊娠や出産ができるからだであり、生涯を通じて男性とは異なる健康上の問題に直面します。妊娠を望む望まないに関わらず、生理の影響、閉経の影響に対して、体はもちろん心にもデリケートなケアが必要です。

こうした問題の重要性について男性を含め、広く社会全体の認識が高まり、積極的な取組が世界的に起こり始めています。

 

1994年にカイロで開かれた国際人口開発会議で提唱されたリプロダクティブ・ヘルス/ライツの概念が世界に浸透する未来に寄り添い、女性特有の心身の不調を、美と健康と性の3つのバランスから整える、治療では無い、トレーニングでも無い、女性の美と健康の要である骨盤と骨盤底筋の機能を高める身体の再生プログラムをピルビスワーク協会がご提供いたします。

コロナ禍に急増している​女性特有の悩み

・女性特有の体調の変化にストレスやトラブルを感じている

・酷い生理痛に悩まされている

・手足が冷たい 

・そろそろ赤ちゃんを産みたい

・産後の体調、体型を回復させたい

・トイレが近くなった、急に行きたくなる

・くしゃみや咳で尿がもれる

・湯船から上がるとお湯がもれる

・バスト、ヒップラインのたるみが気になる

・性生活に意欲的になれない

・膣の潤いが少なく性交痛がある

・女性のデリケートゾーンのケアを学びたい

骨盤庭筋を鍛える!

骨盤底とは、内臓を支える一番底にある部分です。

恥骨から尾骨の間にある菱形状のプレートを構成するのが骨盤底筋群です。

筋肉・靭帯・皮下組織からできていて、前から膀胱・子宮・直腸などの骨盤内の臓器を下から支えています。

そして骨盤底は、尿道・腟・肛門が通っていて、尿や弁の排泄の機能、性機能を担っています。

骨盤底は生まれつき弱い人もいるようですが、運動不足、ストレス、出産や閉経・加齢が原因でマイナートラブルが顕著に現れます。

産後や更年期の女性の問題とされがちですが男女、年齢の区別無く、しゃがむ、座る、歩くといった動きや、性行為が快適でない、と言う方々には予防改善のための骨盤底筋トレーニングが必要です。

実感できる!ピルビス骨盤底トレーニング

ケーゲル体操などに代表される骨盤底筋トレーニングは「骨盤底筋トレーニングをやったことはあるけどよくわからなかった」「動かしている実感がない」という感想からトレーニングの継続が難しく、効果の実感があまり得られないという現状です。

 全身を鍛えているアスリートも骨盤底を意識的に鍛えることはほとんど無く、トレーナーやセラピストも骨盤底筋について専門知識や具体的な機能改善の方法を知っている人はあまりいません。

 ピルビスワーク協会では長年の研究と指導の実績から【確実に骨盤底が鍛えられている実感が得られるプログラム】を開発し、その効果は実施した直後から体感できます。

なぜ、骨盤底筋は鍛えるのが困難とされているのか、その原因と解決法から学び、具体的なプログラムの習得までを専科講習会では行います。

【講座内容】

・現代人に増える身体の悩み

 社会の発展と女性のカラダの変遷

 リプロダクティブヘルス/ライツとは

 ・骨盤底筋の機能解剖

 骨盤底筋/生殖角膜/陰部神経/骨盤底筋支持機構/インナーユニット

 骨盤底筋の機能/呼吸とインナーユニット

 骨盤底筋の筋力低下によるマイナートラブル

・ピルビス骨盤底トレーニング

 骨盤底トレーニングの現状と課題

 ピルビス骨盤底トレーニング実践

・ピルビス骨盤底プログラム指導法

 指導時の留意点

 プログラム構成の作り方

 ロールプレイ

 

 

 

   

 

 

【講座時間】 5時間

【講座費用】 44,000円(テキスト・動画教材含む)

  再受講  19,800円

      ※分割決済も承ります。

【受講資格】 2級ピルビスワーカー

専科第7種 
​不妊改善・妊活ピルビスワーク
 

 

妊娠体質へ導く骨盤運動療法

日本の夫婦5.5組に1組が不妊に悩む今≪運動≫を取り入れたことで卵子・精子の質が上がり赤ちゃんを授かれる夫婦が増えています。

 

日本の医学は世界的に見ても先進的で設備や環境も整っているにも関わらず、不妊治療の成功件数を世界と比較すると「妊娠できない不妊治療件数1位」です。それは、治療に取り組む段階で卵子の老化が進行してしまい、妊娠力が低下した状態で治療を始めるから。

今、日本の不妊治療は新しいステージに向かっています。医学的なサポートと同時に赤ちゃんを望む全ての夫婦、カップルが自力で「卵子・精子の質」を上げていくことが、治療の成果に大きく影響していきます。

そこで、日本ピルビスワーク協会では妊娠体質へ導く骨盤運動療法を指導できる講師の育成を行います。

骨盤を整えることの重要性

頭や正しい姿勢を支える土台である骨盤。脚の動きの根本も骨盤にあるため、骨盤周囲には多くの筋肉と血管があり、骨盤を動かすたびに筋肉が動き、骨盤内に位置する卵巣や子宮周りの血流が改善されます。

 逆に、運動不足や悪い姿勢が続き、骨盤内の血流が悪くなると、卵巣や子宮に影響が出て、妊娠力が低下します。

 これは女性に限らず男性も、精巣内の血流が悪くなると精子の形成に影響がでるため、妊娠できるからだの条件で重要なのは、体温を上げて基礎代謝を高めることです。冷えから血流がわるくなり、ホルモンバランスが崩れる場合もあります。

妊娠に適したからだづくり

骨盤が左右対称で股関節の動きが正しければ骨盤は逆三角形の形を保ち、骨盤内の子宮・卵巣へ充分な血液を送れるため、子宮内膜が厚くなります。

 さらに、骨盤と後頭骨の連動運動を繰り返すため、背骨の動きもしなやかになります。骨盤から背骨の動きが活発になると神経系・ホルモン系の働きにも良い刺激が伝わるため、気分が明るく前向きになります。この気持ちの高揚がさらに身体の働きを高め、自律神経系、ホルモン系、血液・脳脊髄液の働きを活性化し、妊娠に適したからだができます。

卵子の質を高める3か月

女性の原子卵胞が受精可能な成熟した卵子になるまでに約3ヵ月~6カ月かかります。そのため、体質改善の運動療法も最低3ヵ月は継続することが重要なポイント。

 この講座では妊娠力を上げることに特化したエクササイズやセルフケアの方法を6つのカテゴリーに分けて3か月のワークショップ形式で受講生に届けられるように知識と技術を身に付けてます。

 妊娠力に直結する体の知識 、具体的な改善方法、学校では教えてくれなかった、ネットでは教えられていないこと、妊娠前だけでなく、妊娠中・産後・更年期まで女性の生涯を支えてくれる内容を学びます。

 “もっと早く知りたかった”という情報満載。これからも加速し続けると予測される少子化問題に一石を投じるための大切な講座です。

【講座内容】

・妊活の現状と課題

 不妊治療の実際

・生理のしくみ

 子宮と卵巣

 卵子年齢とミトコンドリア

 月経痛と月経周期

・妊娠しやすいカラダづくり

 血流と体温

 姿勢と体型

・骨盤運動療法3か月講座プログラム

 骨盤の環境を整える/女性ホルモン活性化

 ストレスケア/ミトコンウォーク

 カウンセリング法/ロールプレイ

 

 

 

   

 

 

【講座時間】 5時間

【講座費用】 44,000円(テキスト・動画教材含む)

  再受講  19,800円

      ※分割決済も承ります。

【受講資格】 2級ピルビスワーカー